たまには読書でも

いろいろ綴ります

本物の教養を身につける

 

こんにちは

 

今日は天気はよかったけど寒い一日でした。

空気も乾燥してるので風邪には注意したいですね。

火の用心も忘れずに。

 

突然ですが、あなたは教養人ですか?

教養とは何か考えたことはありますか?

教養と言われても漠然としていて私はうまく説明できません。

 

『本物の教養』 出口治明

の「はじめに」でココ・シャネルが言った言葉が載っています。

 

「私のような大学も出ていない年をとった無知な女でも、まだ道端に咲いている花の

名前を一日に一つぐらい覚えることができる。一つ名前を知れば、世界の謎が一つ解

けたことになる。その分だけ人生と世界は単純になっていく。だからこそ、人生は楽

しく、生きることは素晴らしい」

いいこと言いますよね。さすが世界のシャネルの創始者だ。

 

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一つの事を知ればその一つからいろいろなことが見えてくる。そう考えればいいの

かな。

例えば、いつも通っている道端に咲いてる花の名前を知ったとする。すると、その花

のことを題材にしている詩や文の意味が見えてきたりする。

 

一つの事を知ることは小さい事だがそこからいくらでも大きくなるんです。

でも、一つのことを知ってそれで終わりでは教養など身につかない。

例えで話した花の名前の事でも、花の名前は知っても、それを使っている詩も文も知

らなかったら、知ることもなかったら一つは一つでしかないんです。

こんな感じのことなんだと自分なりに解釈してます。

 

出口氏は「教養とは、人生におけるワクワクすること、面白いことや、楽しいことを

増やすためのツールです」と言ってます。

そして、自分の人生をより彩り豊かにするためのものだと思うと。

要するにいろいろな事に興味を持ったほうが面白いよってことかな。

 

松下幸之助も言っています。

「学ぶ心さえあれば、万物すべてこれ我が師である」と。

学校の勉強はもちろん大事だが、学ぶ気があれば道端に落ちてる石一つからだって何

かを学べるんです。

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歴史にしても学校で教えてくれるのはほんの一部だけです。

そこから興味を持ってもっと掘り下げて学ぶことが、教養を身に付けることなのではな

いかと思います。

 

 今の時代、知らなしことはネットで調べればいくらでもでてきます。全て正しいこと

かはまた調べなきゃないですけど。ネットはフェイクも多いので注意。

 

小さい子どもみたいにいろいろな事に疑問を持って知ろうとすることが大事なのだと

感じます。

 

それが全てではないですが、わたしは先人からいろいろ学ぼうと思って本を読んで

ます。

なかなか同じようにすることは無理ですが(本を残してる人のやることはスケールが

違いすぎて)、参考にすることは出来ると考えてます。

 

これからも学ぼうとする気持ちは持ち続けていきたいと思ってます。

あなたはどうですか?学べてると思いますか?そして学ぼうとしてますか?